全額支給奨学金 海外大学院留学プログラム Asian Peacebuilders Scholarship (APS)

「国連平和大学 Asian Peacebuilders Schalrship (APS)」12期生のブログです。「日本一APSに詳しいブログ」を目指して、APS、海外大学院留学、フィリピン、コスタリカ生活など色々書き綴ってます。

国連平和大学(University for Peace) in コスタリカ:授業編 その5(宗教、文化、戦争、平和)

今回は、先日ご紹介した「Gender, Environment and Sustainable Development」と同時並行で履修している「Religions, Cultures, War and Peace(宗教、文化、戦争、そして平和)」についてご紹介します。

 

「Religions, Cultures, War and Peace」

この授業は、私が所属しているジェンダーのプログラム(MA in Gender and Peace Buildng)の学生向けではなく、国際平和学(MA in International Peace Studies:IPS)に在籍している学生を対象とした「Recommended」の講義です。

*UPeaceで開講される講義はそれぞれ「Mandatory」、「Recommended」、そして「Optional」の3つに分かれており、最初の「Mondatory」以外の授業は履修しなくても良い、というシステムになっています。

本来であれば「The United Nations System」の後、ジェンダーの学生は既にご紹介した「Gender, Environment and Sustainable Development」(ジェンダーのMandatory)を履修しており、加えてこの講義はIPS向けのものなので履修する必要はありません。

ですが、午後(1:15-4:15)に開講されていること、またこんな国際色豊かな大学で宗教や文化に関する講義があるなら履修しないともったいないと思い、思い切って講義に参加することにしました。

UPeaceで初めてのダブルセッションを体験

当初担当の講師の先生から聴講生(講義には出席するが単位はもらえない)での参加をオススメされましたので、最初の数回は聴講生として臨んだのですが、やはり講義の内容が面白かったことと、事前のリーディング課題にもちゃんと取り組もうと思ったので、講師にお願いして正式に受講生として扱ってもらいました。

ただ、そのせいで、ただでさえ授業時間が倍(昼休みを挟んで計6時間)になっただけでなく、リーディングの量も倍(先のジェンダーの講義と合わせると1日100ページ以上)、さらに両方の講義でプレゼンテーションの準備と課題エッセイの作成…に追われることになり、体力的にはかなり大変でした。

おかげで英語のリーディングとスピーキング力が多少上がった気がしないでもないような…ですが、ダブルセッションはあまりオススメできません。

宗教とは?文化とは?平和学から考える宗教と文化

ジェンダーの最初の講義を担当した講師が今回も講師を務めているため、講義のスタイルは今回も基本的に全てディスカッションです。リーディングの内容を踏まえつつ、自分の持つ文化観、宗教観を他の学生とシェアしながら講義のテーマである宗教と文化、そして平和について議論を交わしていきます。恐らく日本ではこういったスタイルはなかなか見られないのではないでしょうか。

時には自分が所属する文化や宗教が理由で差別された経験を思い出して涙する学生がいたり、時には奇抜なアイデアにみんなで笑ったりと、文字通り涙あり笑いありの毎日です。

 

他のプログラムの講義を履修すること

ダブルセッションは確かにオススメできませんが、他のプログラムの講義を履修することはぜひオススメです。今回IPSの皆さんと顔見知りになれただけでなく、自分のプログラム(ジェンダー)にはいない出身国の学生からその国の様子を聞くことができたり、ジェンダーの学生からはなかなか聞けないアイデアにも触れることができました。

一つのことを徹底的に深めるのももちろん重要なことだと思うのですが、国連平和大学が多様性をとても大切にしているように、私自身も色々な面から平和や紛争を学べるよう、今後もジェンダー以外のプログラムにもトライしてみようと思います。