Asian Peacebuilders Scholarship (APS) 12

日本財団「国連平和大学Asian Peacebuilders Schalrship (APS)」12期生のブログ。APS受験~APSでの学生生活の様子をご紹介。

APS出願後(3)面接試験について

前回(APS出願後(2)書類選考通過から面接試験実施まで)に引き続き 、今回は面接試験の内容についてご紹介します。

APS面接試験

予定の時間ぴったりに先方よりコンタクトがあり、応答すると向こうはカメラをオフ、こちらはオンにしているので自分の顔だけが画面に。冒頭(ちなみに、最初から全て英語です。日本語を使うことはその後一度もありませんでした)、今回の面接試験のアレンジをして下さったAPSのプログラムコーディネーター(日本人の方)国連平和大学の教員として伊勢崎教授、そして最後にアテネオ大学の教授計3名より自己紹介がありました。

前もって面接時間は30分と伝えられていましたので、志望動機やバックグラウンド、その他平和構築に関する時事問題など聞かれるだろうと思っていましたが、実際には下記のような感じでした。

志望動機について

志望理由書に書いたこと(APSで何を学びたいか、専攻を選んだ理由は何か、修了後は何をする予定か、など)を話そうと準備していたんですが、こちらについては何も聞かれませんでした

履歴書について

我ながらパッとしない履歴書でしたので特に聞かれることも無いだろうと思っていたのですが、私の場合質問の中心はこちらでした

1)伊勢崎教授より質問

今国外に住んでいることを確認され、青年海外協力隊であることを伝えると、その活動内容について尋ねられました(ですが、緊張あるいは眠気からか活動内容について半分程度しか答えられず…)。

その後、(提出した履歴書を見ながらだと思われます)それ以前の経歴について尋ねられたのですが、「〇〇という機関で~年間勤務し、△△を担当した」とありきたりのことを答えるだけでした。しかし、面接の後、履歴書に書いていることと若干ずれて回答していたことに気づき(履歴書には主に担当した業務を3つ書いていたのに1つしか答えていなかったり、履歴書には書いていない業務を答えたりしていました)、冷や汗ものでした。

その後さらに、「今住んでいる国でどんな紛争が起こってるか知っているか?」と質問され、こちらも冷や汗ものでした…。

2)アテネオ大学の教授より質問

伊勢崎教授の質問が終わると、今度はアテネオ大学の教授に移りました。先の質問に関連して「あなたのそれぞれの経歴は関連していないのでは?」と尋ねられましたので、「学生の時に××の研究をしたから、その知識を生かして〇〇(以前の勤め先)で△△を担当し、現在の青年海外協力隊のポストはその社会人経験が必要だった」と何とか乗り切った上で、「今の青年海外協力隊では■■にも関わっており、だから国連平和大学で◇◇を専攻しようと思っています」と付け加えました。

すると、(自身の選んだ専攻に関連して)「じゃあロヒンギャの問題について知っているか?」と時事問題に移りました。

時事問題について

面接の時期には連日ロヒンギャ問題に関して報道されていたので、恐らく質問されるのではと思いインターネットで事前に調べていました。ただ詳細には触れず、自分の専攻に結び付けて、「~という問題について関心を持っている」と回答しました。

すると、「どうやって解決したら良いと思うか?」とさらに突っ込まれ、また冷や汗をかきながら、アウン・サウン・スー・チー氏や、国連、そして国際社会のことに触れながらこちらもなんとか回答しました。

面接開始から20分を過ぎたところで「最後に何か質問は?」と言われ、いくつか簡単な質問をした後に「結果は今月(11月)末に連絡します」と伝えられ面接が終了しました。まさかあんなに経歴について質問されるとは…というのが率直な感想でした。

その後11月は過ぎて待つこと12月上旬、無事合格通知を頂くことが出来ました。  

次回、合格通知受領後についてご紹介します。